朝から夏の日射しがさしていたかと思うと、夕方前からは大粒の雨が落ちてきたり、雷が鳴ったり不安定な天気の一日でした。
朝から、下の子どもを連れて、白毫寺のえんまもうでに行ってきました。
バス通りからはずっと上り坂。お寺の境内にたどり着く直前は石段。子どもはひょいひょいと上がっていきますが、お年寄りの方は大変そうでした。
境内にたどり着けば、見晴らしがよく奈良の町並みが一望できます。蝉さんの鳴き声が頭の上から降り注いできました。
10時からの法要の前、お堂の入り口に掛かっていた「地獄変相図」という2mほどもある大きな絵を子どもは上から下までなぞるように見ていました。(お堂の中は残念ながら撮影禁止でした。)
法要では、いかつい閻魔様の座像の前で般若心経を3回唱えましたが、住職のたたく太鼓の音に合わせてのもので、とても勇壮な般若心経でした。
入り口でもらったうちわ。(残念ながらいただけるのは大人の人だけでした。)
法要のあと、入り口でもらった番号札の順番に、住職さんに好きな文字を揮毫していただけました。(「家内安全」としていただきました) 私は10時前に行きましたが、うちわはそこそこの数用意されているようで、11時頃でもまだ配られていました。
そのあとは、コンニャクの田楽をいただいたり、
竹内流の古武術を見たりして、いつもとは少し趣の違ったひとときを過ごしました。