« 2007年4月 | メイン | 2007年6月 »

2007年5月 アーカイブ

2007年5月 4日

大型連休も後半に、散歩の途中にかき氷

大型連休も後半。日射しにあたると汗ばむようになってきました。

電車でJR奈良駅に出た後、三条通りを通って家路につく。連休とあって、たくさんの人が奈良公園の方に向かって歩いていました。

東向き商店街とクロスする辺りにある杵つきのお餅屋さんにはいつものことながら大勢の人だかり。

p070504_1.jpg

我が子は、すぐそばのたこ焼き屋さんで今年初めてのかき氷をぱくついていました。ちからという甘党のお店が無くなってからは、かき氷はここで食べることが多いです。さらさらの氷に蜜を一杯かけてくれておいしいそうです。

p070504_2.jpg

2007年5月12日

目にまぶしい緑、興福寺では薪御能の準備

緑が目にまぶしい季節となってきました。

興福寺南大門跡では昨日から薪御能が行われています。今日の夜のために、昼には、薪の準備が行われていました。(昨日の夜、会社帰りにちょっとのぞいて見ました。内容は理解できないまでも、初夏の夜風を頬にうけながら、幽玄の舞台を見るのは、なかなかおつなものでした。)

p070512_1.jpg

会場から少し北西の方に行った西金堂跡には、「薪能金春発祥地」という碑が建っています。

p070512_2.jpg

2007年5月20日

小説「鹿男あをによし」(奈良公園周辺を舞台にした不思議な物語)を読みました

ふだん現代小説はほとんど読まないのですが、小説「鴨川ホルモー」(京都を舞台にした奇想天外な物語)の作者の次作、また、表紙に平城宮跡の朱雀門や鹿さんが描かれているのに惹かれて読みはじめました。

奈良公園や平城宮跡周辺で巻き起こる思いもしないハラハラドキドキの展開に一気に読み終えてしまいました。作り話なのですが、ひょっとして・・・・と思わせる現実的なところもある、話の展開がとても異色な物語です。また、身近な地名や風景の描写が次から次へと出てきて、あっ・・・・ここのことだなと思い浮かべながら楽しみました。

読み終えて、鹿さんの声の聞こえ方、接し方が少し変わりました。また、ちょっと歴史の勉強にもなりました。

英語名は、「The fantastic Deer-Man」。こちらのほうが、和名より本の中身をより的確に表しているように思います。

 

About 2007年5月

2007年5月にブログ「さる&しか奈良だより」に投稿されたすべてのエントリです。新しい順に並んでいます。

前のアーカイブは2007年4月です。

次のアーカイブは2007年6月です。

他にも多くのエントリがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type