このあたりの移動
■ 徒歩 ■
◆地図には表れないけれど、この辺りは結構起伏があります。基本的には、西から東へ(奈良駅から春日大社側へ)上り坂になっています。北側、南側へは一見平坦なように見えますが、ところどころ、急な坂道があり、でこぼこしているなぁという感じがします。すぐに「だっこ」と言う子ども連れの方は、ベビーカーがあったほうがベターですね。ただし、春日大社への参道や寺院境内の砂利道は押しにくくなりますが・・・・
◆方角調べ(散策していて方角が分からなくなったとき)
この辺りの道は、基本的には、東西、南北に通っています。見晴らしのいい道路に出て、片方には近くに山(春日山、みかさ山)が見え、逆の方向は遠くに山(大阪との県境の生駒山)が見えるときは、東西の通りです。山が近くに見える方向が「東」、遠くに見える方向が「西」です。両側とも山が見えなければ、南北の通りです。
■ バス ■
移動手段の基本は徒歩だと思いますが、小さな子ども連れで奈良公園、ならまち辺りをJR奈良駅、もしくは近鉄奈良駅からぐるっと1周するのは、体力的にハードだなと感じるときがあります。そんな方は、往路はバスで、復路は徒歩でというのがいいと思います。上の地図にバスの路線のおおよそを載せています。(実際には、JR奈良駅、近鉄奈良駅を通る路線はもっとたくさんあります)
JR奈良駅、近鉄奈良駅のバス乗り場案内、時刻表は、[奈良交通さんのホームページ]を参考にして下さい。
◆循環バス
バス路線のうち、「市内循環」、「中循環」は、大阪の環状線、東京の山手線のバス版のようなもので、同じところグルグル、内回り、外回りでバスが走っています。均一料金(180円)ですので、奈良の街中をぐるっと一周されるのもおもしろいと思います。
(注意1 このバスは均一料金のため、前の扉から乗って料金は乗車時払うようになっています。お釣りは出ないので両替するようになっています。乗ったとき慌てないようにいたしましょう。)
(注意2 帰りにバスを利用されて、JR奈良駅へ向かわれる方は、「中循環」には乗らないように!! 路線図を見れば一目瞭然ですが、間違って乗られてしまう方をたまに見かけますので、念のため。)
◆ならまちバス
奈良駅から、元興寺やならまちへ行ったり、ならまちから奈良駅へ、もどるのに便利です。循環バスですが、外回り(上の地図で右回り)のみです。料金は、100円玉一枚、降車時の支払です。(平成12年7月20日から平成13年7月19日まで試験運行されたあと、通常運行されるようになりました。) → 残念ながら2005年11月末をもって廃止されました。
◆若草山麓バス
JR奈良駅から、近鉄奈良駅を通って若草山の山麓まで走ります。料金は、100円玉一枚、降車時の支払です。若草山の山開きの期間の土日祝だけで、本数も一時間に2本程度と少ないですが、時期と時間があえばお得です。(上のマップに、停留所の位置を書ききれていませんが、若草山麓の停留所は奈良ガーデンホテルの駐車場内となっていいます。降りてから若草山の方へ出るには、土産物店の店内を通っていきます。平成13年4月28日から走りはじめました。) → 残念ながら廃止されました

■ タクシー ■
贅沢をするのなら、タクシー。JR、近鉄の駅前に乗り場があります。
■ 人力車 ■
変わったところでは、「人力車」があります。
若いお兄さん(お姉さんも見かけます)が、引っ張ってくれる1〜2人の乗り物です。猿沢池の北側(階段を上がった所)、バス停留所「県庁前」辺り、東大寺の辺りで、客待ちの人力車をよく見かけます。たぶん、声をかけてくれるでしょう。
子供にせがまれて乗ってみました。
2人10分で3000円ぐらい、30分で8000円ぐらいと値段はそこそこしますが、やっぱり気持ちのいいもんです。鹿せんべいの正しいあげ方や猿沢池の不思議などいろんなお話も聞かせてくれます。ちょっと大名気分を味わえるかな?(2002年3月)
詳しくは → [人力車のえびす屋さんのページ]よりどうぞ。

■ ベロタクシー(VELO TAXI) ■
VELOとはラテン語で自転車という意味があるそうです。。
白いポリエチレン製のおおいでおおわれた3輪自転車(電動アシスト付き)です。
2004年3月20日より奈良の街(近鉄およびJR奈良駅、ならまち周辺、奈良公園の一部など)を走りはじめましたそうです。
初乗り1km300円(小人200円)、運賃は目的地までの直線距離で算出され前払い制です。
2004/4/11に初めて子供二人と一緒に三条通りNTT西日本前よりならまち格子の家まで乗りました。料金は500円でした。
環境に優しい手軽な乗り物です。タクシーのように手を挙げても乗れますし、電話でよびだし、予約も出来るそうです。
詳しくは → [はぐるまねっとさんのページ]よりどうぞ。
残念ながら、最近走っている姿を見かけることが無くなりました。(2005年10月)

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